
Dear Brahms 2025-2033
ドイツ3大Bの作曲家の1人、ヨハネス・ブラームス (1833-1897)
生誕200年迎える2033年へ向けて、ハクジュホールとの共催公演としてプロジェクトが立ち上がりました。自然に身を寄せ、人を愛し、仲間を大切にしたブラームスが、その仲間たちと演奏するピアノを含む室内楽作品に焦点を当てます。
" Dear Brahms " シリーズとは

Image: picture alliance / akg-images
「第26回ブラームス国際コンクール」での優勝をきっかけに、ブラームスの作品研究と演奏活動を拡げてきた三原未紗子。
生誕200年を迎える2033年に向けてのシリーズに取り組みたいとの思いがふくらみ、ハクジュホールとの共催公演としてこのプロジェクトを立ち上げました。 毎年、ブラームス(1833年
5月7日生まれ)の誕生月である5月に演奏会を開催する計画で、 彼に「手紙」を書くつもりでシリーズのタイトルを
“Dear Brahms”としました。
仲間を大切にし、友人たちと何通もの手紙をやりとりしたブラームス。 そんなブラームスが、仲間たちと演奏した室内楽作品を中心にお届けいたします。
記念すべき第1回はピアニスト《實川 風》氏をゲストに迎えます。ハンガリー舞曲を始めとする重厚な2台ピアノ作品をお楽しみください!
Dear Brahms 第1回公演 2台ピアノ作品の傑作集
Vol.1 2 Pianos Works
2025. 05. 30 Fri. 19:00
Hakuju Hall
with 實川 風 Kaoru Jitsukawa
Program
ハンガリー舞曲 No.1 - No.6
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
2台ピアノのためのソナタ Op.34b

©︎Hiromi Nagatomo

©︎Junichiro Matuso
後援:日本ブラームス協会、一般社団法人 全日本ピアノ指導者協 会(ピティナ)
實川 風 PROFILE
幼少期より主要な国内コンクールでの優勝・入賞を続け、2015年ロン・ティボー国際コンクール第 3 位(フランス・1 位なし)、最優秀リサイタル賞、最優秀新曲賞。2016年カラーリョ国際ピアノコンクールにて第1位を受賞。本格的な演奏活動を開始し、別府アルゲリッチ音楽祭・仙台クラシックフェスティバル・上海音楽祭・ソウル国際音楽祭・ノアン・ショパンナイト(フランス)・アルソノーレ(オーストリア)などの国際音楽祭に客演する。近年はバッハとベートーヴェンを演奏活動の中心に据えており、2023年にバッハアルバムをキングレコードよりリリース。また、チェンバロ演奏にも取り組み、バッハ作品の研究を日々続けている。弦楽器奏者との共演を数多く積んでおり、弦楽器のための作編曲も手掛けるなど、幅広い音楽活動を展開している。オーケストラとの共演も数多く、東京交響楽団・東京フィル・日本フィル・新日本フィル・シティーフィル・ニューシティフィル(現パシフィックフィル)・大阪交響楽団・日本センチュリー交響楽団・名古屋フィル・千葉交響楽団・群馬交響楽団といった国内主要オーケストラ、パリ室内管弦楽団(フランス)・キャンベラ管弦楽団(オーストラリア)・クラクフ国立管弦楽団(ポーランド)などの海外オーケストラと共演。東京藝術大学を首席で卒業し、同大学大学院(修士課程)修了。グラーツ芸術大学ポストグラデュエート修了。 2024年4月より、東京藝術大学器楽科ピアノ専任講師に任命され、後進の育成にも力を注いでいる。
チケットのお申し込み
全席指定席 一般 4,500円|学生 2,500円
《2025年 1月 11日(土) 発売開始》
Hakuju Hall オンラインチケット
予定枚数終了
チケットぴあ
販売終了

